2015年8月31日月曜日

我が子の『ABC』

成長記録をメモ

ここ数日息子がアルファベットを書くことに目覚め始めました。

『ひらがな』に関しては、今年の1月ぐらいに急に目覚めて覚えたのですが、アルファベットについてはここ数日で大きく成長を遂げております。

毎日家に帰ってきては、ノートを広げて、鉛筆を持ち、『ABC』と順番に書いたり、自分の名前を書いたり。

まだ全部かけないので、途中僕が手伝ってはいるけど。 文字に興味を持ち始めた今日この頃でした。

特に親が練習を促したわけではないのだけど、自発的にやり始めた。うーん、成長ってこんなもんなんですな。きっと。

娘は、最近スピーキングが上達してる気がする。
『I think, I think』と毎度前置きしながら、想いを伝えようとしてくれる。

息子・娘の成長記録でした。


(ちなみに、写真は息子の練習の成果です。それを息子自らがデジカメで撮った写真。)





2015年8月29日土曜日

『兼業主夫 with 楽な仕事/単純作業』のすすめ

タイトルのとおり、私的な意見ではあるが、実はこの組み合わせがストレスが一番溜まらない気がする。
昔の記事の長文版です。)

少なくとも僕には。

勿論、子どもの有無、子どもの年齢、仕事に対する考え、趣味の有無、その他個人差があるので一概に言えないが、今の僕の現状を前提とすると、ベストな組み合わせと結論付けた。

『君は何をどう考えて、そういう結論を出したのだね?』

っと思われる読者もいるかもしれないので、脚色しながらではあるが、ちょっとご紹介。

あくまで僕の考えなので、そこはさらっと流してください。



(上記写真は炭酸飲料を飲んで、シュワシュワにビックリする娘の顔。本文とは関係ありません。)


【前提】

  1. 妻が仕事をもっている
  2. 子どもがいる
  3. 子どもの年齢が小学生低学年以下
  4. 僕自身が働くことは基本的に好き
  5. 妻の仕事で海外在住) 


子どもと接する時間は大事?


僕自身サラリーマンでずっといたわけなので、その当時思っていたことを回顧すると・・・

子どもの保育園/幼稚園の朝夕の送り迎えは妻にお願いして、僕は朝から会社に、夜は子どもが寝る直前または就寝後に帰宅。それの繰り返し。

週末も出社することが多かった。というか、ほぼ土日は出社して適当に仕事。
ただ、土日にしなくてはいけない仕事があるのは確かだったが、心のどこかで育児から逃げている自分もいたのは事実。

端的に言えば、『子どもの可愛いなと思える表面的な良い部分だけをかじり取り、嫌な部分は妻に押し付けていた』のだ。

例えば、子どもの寝顔は可愛い。寝顔を見るのはいいけど、夜泣きは妻にお任せ!みたいな。

ただ、朝から夜中まで、働く中でふと思ったことがある。

このままでいいのかな?って。

自分自身の小学生時代などを振り返ると、子どもとべったり接することができるのって小学生低学年ぐらいまでだよなと。

ふと、会社の周りを見渡すと、みんな朝から晩まで働いている。早く会社からいなくなる上司も基本的には接待漬け。きっと帰宅するのは夜中だろう。子どもと接する時間は少ないと思う。個々の家庭のことだし、週末だけでも十分に接しているかもしれない。もしかすると、接しないほうがいいやって思う人もいるかもしれない。そこは分からない。

『自分は何が一番今したいことだろう。』、『何しておくのが後々後悔しないだろう。』って。

そして、子どもと接する時間を増やそうと決めた。

今しかできないことだし、僕の中で優先順位は一番高いと判断した。

(まぁとは言いつつも、なんだかんで、今でも妻に寝かしつけや夜泣き対応等、頼り切ってるところは多いのでなんとも言えないのですが・・・)


子どもを海外で育てたい!


これは賛否両論あると思う。
  • 日本国籍なのに日本語が話せない子どもになったらどうするんだ?
  • 中途半端な英語&日本語しか話せない子どもに育ったらどうするんだ?(所謂、セミリンガルってやつです)
  • 思考言語は基本1つなので、物事を深く考える思考力を身につけるには1つの言語をしっかり学んだ上で他言語を学んだほうがいい等など。

  • 海外の学校は経済的負担も大きい。


上記に加えて、色々な議論は重ねた。(子どもは議論に入ってないけど・・・)

なぜ海外に行きたいか?

とどのつまりは、『僕自身の自己満足()

  • 子どもに異文化体験させたいなー。

  • 子どもに英語話せるようになってほしいなー。

  • 僕自身、できれば普通なら行かないようなところに行きたい&住んでみたいな。(途上国など)


などなど。

子育ての議論は正直、誰もが納得する1つの解はないし、そもそも正解なんてものはない。なんでもいい気がする。夫婦および子どもが納得していればなんでもいい。子どもが楽しそうならいいじゃん! 子どもが分からないうちに、親の我がままをやる! はっはっは!



海外に行って仕事はどうするの?


Answer: 『主夫』です。 

サラリーマン/仕事をずっとやっていたほうが、経済的には老後含めても楽だよなー。
『ある種の保険』です。

途上国に行くことを決断するにあたって、ここのポイントが最後までネックだった。

途上国で金融/投資銀行の仕事ってあまりないよなー。

キャリアどうしようかなー。

不安だ。。。

たった10年程度のキャリアだけど、それなりに一歩一歩階段を昇ってきたと思う。
ガラガラポンっと崩れるわけではないけど、キャリアチェンジすること/無職になることは不安だった。

30代半ばになって、全く違う分野であれば、新卒同然であるわけで、今更、新卒のような仕事できるのか?

そもそも途上国で僕ができる仕事あるの? などなど。

でも思ったんです。面倒なこと考えるのやめようって。はい、完全な思考停止です。

まぁー、いっか。色々な仕事が世の中あるし、妻も家族もいるし、人生なんとかなるだろうって。全くもって他力本願です。

仕事辞めて、主夫として海外行くと両親などに伝えたら、
もちろん母親、祖母からは言われましたよ・・・

母親:『海外の大学まで出したのにねぇー。主夫になるなんて…』

祖母:『今までは順調だったのにねー。』

いいのいいの。100人いたら100通りの生き方あるって。

『そんなに心配するなら金をくれ。』

『同情するなら金をくれ』の名台詞、家なき子を思い出しました。


兼業主夫 with 面白い仕事って、思いのほか辛い


サラリーマンを辞めてから、海外に行くまで、『兼業主夫』として友人の会社を手伝っていた。
9時~17時の生活です。

この時期が一番精神的に辛かった。

なんで辛いか?

17時に帰宅しないといけないという縛りがきつい。
営業の仕事がしたくても、出張に行けない。接待も出来ない。
社内の仕事も面白い仕事はそれなりに転がっている。
でも17時には帰宅して子どもをお迎えに行かないといけない。

でも、17時に帰宅が決まっていると、どうしてもできる仕事に制限がある。
これはフラストレーション溜まる。

また、仕事だけしているときは長時間労働って大変だなと思う時があったけど、これはこれで辛い。
だって、仕事っていつ集中できるタイミングがくるか分からない。晩御飯食べて、ちょっと休憩した時や夕方ぐらいに急に集中力があがって、仕事モード全開になるときってある。

でも、17時に帰宅が決まっていると、朝から嫌でも集中力上げないと仕事が終わらない。でも毎日それは無理なので、夕方ぐらいに集中力高まるときもある。仕事したくても17時に帰らないといけない。

これは案外辛い。

この辛さはネットの記事としては色々みたことがあるけど、僕自身は経験してようやくわかりました。
子育ての辛いところの一側面です。

そうすると、帰宅後、ストレスでイライラする。毎日作る晩御飯もルーチンワークと化しているのでイライラするときもある(料理をするのは楽しい時もあるけど、急いで帰宅してきて、子どもが「飯はまだかー」と言うのにもイライラする)。
ちょっとしたことで、子どもに怒鳴り散らす。そして、子どもが委縮する。
そして、僕自身ストレス発散。と思いきや、その後、なんで子どもに当たり散らしたんだろうと反省し、嫌な気分に。負のスパイラルです。

ここでパートナー(夫/妻)の存在が大きくなるわけです。

同じシチュエーションで、イライラしていたとしても、同じ空間(家の中)にいてもらうだけで、精神的に安定するし、頼ることもできる。

実際に頼るかどうかは別として、頼ることができる存在がいるかいないかというのは大きな精神的安定をもたらしてくれます。(僕は頼りっきりですが・・・)

1.仕事をメインにする、2.兼業主夫、その両方経験した僕の意見では、それぞれ辛いことがあるのだけど仕事をメインにしてる方が、精神的にも体力的にも楽だなと思います。

だって、逃げ場はたくさんあるから。

主婦/主夫の逃げ場は限定的。 

それが大きな違いかなと。

【余談ですが・・・】

この経験から考えさせられたのは、『シングルマザー』ってやっぱり大変だなと。
普通に考えれば、シングルマザーって大変だって皆分かってるかもしれない。
僕自身ネットで、『シングルマザーの貧困』とか『シングルマザーはつらい』とかいう系の記事を何本も読んだので、頭では理解していたつもり。

僕は経験してようやく少しだけ理解できた。(少しだけだけど)

改めて考えさせられるのは、パートナー無しで独りで育てるというのは、精神的にきついだろうなと。祖父母の十分なサポートがあれば別だが、実際に頼るかどうかは別として、『頼る人がいない』という状態は時間などの物理的な辛さが発生した際に、精神的に追い詰められる。更に、経済的に追い詰められると、精神的にも更に辛くなる。負の相乗効果により、トリプルパンチ以上になり、子どもにその負の感情/ストレスが向けられる可能性がある。

逃げ場がないって大変だ。

そして子どもも逃げ場がない。

母子家庭で色々事件とか起きているのをニュースでみる。以前の僕はこういう事件に対しては客観的/合理的な人間だった。不謹慎かもしれないが、今は少しだけど、こういう事件を起こす人の気持ちも分かる気がする。事件起こした人に対して理解・同情するのも変な話だけど。


専業主夫もある意味辛いぞ!


タイトルの通り、専業主婦/主夫ってのも辛いものです。

でもこれは他人それぞれだと思う。

僕自身はウガンダに到着してから、当面主夫をしていた。

朝から掃除/洗濯、子どもの送迎、晩御飯の準備。

子どもとの時間は大幅に増えた。当初予定したとおりだ。
子どもが学校から帰ってきてから、一緒に遊んだり、絵本を読んだりする時間も増えた。

一方で、子どもが学校に行っている間は、家にいることが多くなったので、ぼーっとしていることも多くなった。家にいるので、他人と会うことも多くない。

お昼は家でつくるか、優雅に外のカフェでランチ。

時間は余りに余っているから、今まで放置していたゲームを攻略したり、日本から持ってきた本を読み漁った。アフリカのサファリ事情に関してもネット検索しまくりで、かなり詳しくなった。ウガンダの野生保護センターに何度通って質問したことやら・・・。

ウガンダの国立公園に行った時に、ガイドの方々に何回声かけられたことやら。
『お、お前の顔、某国立公園で見たぞ。』by サファリのガイド
『おー、この前トム(サファリガイド)と一緒にサファリ行ってたよね。』by サファリのガイド
『また来てくれたのね。』by ホテルのおばちゃん

それなりに楽しい。


でも、こういう生活もそれはそれで飽きてくる。

企業で働いているときと主夫やっているときの大きな違いは、社会コミュニティーと疎遠になりがちなこと。

学問的に言えば、マズローの基本的欲求の社会的欲求承認の欲求が満たされにくいことなのです。

ちなみにマズローの基本的欲求は以下のとおり。

1.   生理的欲求 (Physiological needs)
2.   安全の欲求 (Safety needs)
3.   社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)
4.   承認(尊重)の欲求 (Esteem)
5.   自己実現の欲求 (Self-actualization)


『そんなの当たり前じゃん』って思われる読者もいるかもしれない。

そうなんです。考えれば至極当然のことなんだけど、経験してようやく理解できました。

仕事しなくてもいいから、暇つぶしというか、時間を有効に活用できる人にならないといけないと。もっと自由な時間を楽しめる人間にならないと、今後も人生詰まらないなと。

サラリーマンから仕事とったら何も残らないという人いるじゃないですか。

僕もそれに近いなと。

そんなとき、仕事のお誘いを受けました。


兼業主婦 with 楽な仕事/単純な仕事


これは想像していた以上に、子育て主夫には最強の組み合わせと思う。

当初仕事の内容を聞かされた時には、「うーん」と思ったのだが、日頃お世話になっている方からの依頼だったこと。それに加えて、「全く違う分野だし、新しいことは全て新鮮で学ぶことだらけ」という僕自身にもメリットは十分にあったので引き受けさせていただいた。

前述した『兼業主夫 with 楽しい仕事』だとフラストレーションが溜まると書いたが、楽な仕事、且つ、単純だから、仕事が終わり次第、さくっと仕事を切り上げて、帰社以降は仕事のことは考えなくて済む。フラストレーションは一切溜まらない。僕の同僚は僕の仕事スタイルをみて、フラストレーションは溜まっているかもしれないけど。

ただ、脳みそをほぼ使うことはないので、脳みそは更にペランぺランになる()

でも、今の僕にはこの働き方は心地良い。

子どもと遊ぶ時間もあり、マズローの欲求等も一部満たされ、充実感はある。

今の仕事の存在に感謝。

こういった生活も悪くないなと思った今日この頃でした。



最後に

世の中のエリートサラリーマン読者に告ぐ。
祖父祖母が近所にいれば話は別かもしれないが、専業および兼業主夫・主婦は想像以上に大変だぞってことを伝えたい。


2015年8月27日木曜日

幼稚園からの英才教育?

海外では当たり前なのか、日本でも今となっては当たり前なのか、よくわからないけど、子供たちが通う幼稚園では放課後のクラブの充実がすごい。海外の学校では普通なのかな。。。

僕が幼稚園だった時には、給食食べて、帰宅。。。ってのが普通で、その後家庭によってはスイミングスクールやら習い事を個々の家庭でしている場合はしているという感じだったかと。マネジメントがインド人の学校だから、教育熱心なのかな。

ここの幼稚園は月曜日から土曜日まで毎日クラブに参加することができる(土曜日には幼稚園自体はないんだけどね)。異なるクラブに日替わりメニュー的に参加することもできる。


【クラブの数が異常に多い】

特徴や希望

・アフリカにある学校なのかダンスの種類が多い。
・言語系はアジア圏の言語は無い。
・球技は充実。
・空手や剣道・柔道とか欲しかったな。
・バナナアートってなんだ?

僕の感覚としては、幼稚園からこんなにクラブとかするのねーって感じなのですが、世の中こういうのが主流だったりするのかな。。。よくわからん。

きっと、息子はサッカーとバスケットボールとか球技を選択するんだろうなと。

息子のクラスが選択できるクラブとして以下。

【ダンス系】

・モダンダンス/エアロビクス
・アフリカンダンス
・ヒップホップダンス
・サルサダンス
・バレエ
・カポエラ

【言語系】

・フランス語
・スペイン語
・スワヒリ語

【文化系】

・料理教室
・工作
・読書
・チェス
・ファッション
・コンピューター

【球技等】

・バドミントン
・バスケット
・サッカー
・室内ホッケー
・ラクロス
・ラグビー
・テニス
・クリケット

【その他】

・バナナアート
・水泳
・器械体操
・テコンドー


2015年8月22日土曜日

歴史の勉強は大事


就職した時ぐらいに親からもらったものの、今まで一回も読んだことのない書物。
とりあえずウガンダにきてからも眠ったままだったので、本日はさらさらっと目を通してみた。

祖父(僕が産まれる前に亡くなっているので会ったことはない。)の書いた郷土史や論説を中心に纏めた本。

君が代に対する持論や世界大戦に対する論説が面白かった。身内が書いたものを読んでいるという感情・感覚がまた不思議。

本の最後の方に先祖の略歴が詳細に纏められていたので備忘録代わりに一部を抜粋。
江戸後期・明治ぐらいからしか残ってないけど、これを見ると、一度先祖めぐりで日本全国を旅するのもいいなと思った。そういえば、高校時代にアメリカ行くか日本の大学で日本史専攻するかで悩んだな。


不破直温
父は不破右門直義、母は豊田氏。幼名栄太郎。長じて直温と改める。字は子温、梅仙と号す。天保488月に永眠(1833年)。58歳。

→ 8月8日といえば、我が子がトイレでうんちを出来るようになった日。


不破直如
直温の嫡子。嘉永4年に死亡(1851年)。43歳。

不破直良
直如の嫡男。明治元年920日出羽国寒川江の戦いにおいて、両腕、背より脇腹に銃弾を受け、重症。庄内にて療養せしも、破傷風のため明治2313日に死亡(1869年)。29歳。
http://boshinsoutairoku.bufsiz.jp/sennenji.html

→ 29歳で死亡@戊辰戦争か。。。僕より若い。桑名藩って会津と一緒に政府軍と戦ってたしね。。。そういえば妻は政府軍の長州出身。。。庄内に行ってみたいとも思った。


不破直諒
直温の次男。京都茅原家の養子に。文久元年118日死亡(1861年)。

不破金稚
直温の三男。文政101225日生まれ。上記の直良死亡のため、後を継ぐ。明治91219日死亡(1876年)。

不破造酒三郎
水谷次郎左衛門の長男。「幹」と命名されしが、戸籍係りの誤りにおいて「幹三郎」となる。明治2175日不破家を相続。昭和1236日死亡。

→ 戸籍係りの誤りってのも滑稽だけど、それをどう間違えたら「幹」が「幹三郎」になるのか。。。不思議だ。こんなミスしたら、現在だったらヤフーニュースで大騒ぎになるかもしれん。




2015年8月21日金曜日

漢字?ひらがな?

他人に厳しく、自分に優しい僕。

自分自身、日本語を綺麗に使えるわけではないのだが、
ビジネスメールで「頂く」、「いただく」、「下さい」、「ください」、「致します」、「いたします」・・・なーんて単語をよく使うけど、最近「●●して頂きます」、「●●して下さい」等と漢字表記でメールもらうことが多い。

何を頂くんだよ?。何が欲しいんだ?

『パンツを脱いでください。』と『パンツを脱いで下さい。』ってのが例としては面白い。

僕も新入社員の頃に上司に指摘されて覚えただけなのですが&僕も今でも間違えるけど。。。ははは。


2015年8月17日月曜日

ナイル川は最長じゃなかったのね・・・

表題のとおり、ナイル川は世界最長の川だと思っていたら、色々調べてみるとアマゾン川が現在のところ世界最長の川らしい。

学生の頃はナイル川って認識だったけど、色々な発見がある度に、最長記録論争が起きているのだとか・・・。


先週末はウガンダが有する独自の観光資源である、ビクトリアナイルに行ってきました。

ざっくり言えば、ナイル川の源流であるビクトリア湖からナイル川になる境目の場所。

この川をずっと下って行けば、エジプトにまで到着する。でも水の速さで3ヶ月かかるとか。



ということで、湖から川に変わる場所へ旅行してきたときの日記です。



1.ナイル川のはじまり


せっかちな皆さんの為に、一番大事なものから見せますと・・・


これ↓↓


これが『The Source of Nile』と呼ばれる場所で、湖から川に変わるポイントです。





このポイントを境目に流れが速くなっていくのがわかるでしょうか??

僕自身、『おお、これか!』って少し感じたぐらいで、大きな感動はなかった。

ロマンを抱く人が見れば、『ここからナイルがはじまり、エジプトまで行くのかー』と浸ることが出来るのかもしれませんが、僕は全く。

でも、とりあえず着たことに満足。




近くには、オオトカゲも普通にいます。









2.ダム建設で水位は大幅に上昇

この場所の下流には『オーウェンフォールダム』と呼ばれるダムが建設された為、この地域の水位は大幅に上がったとか。

そのせいで、、、

昔は歩いて行けたトイレも船で行くか、泳いでいかないと行けません。
左の建物がトイレ。

もちろん、住居移転を強いられた住人にはそれなりの手当てが払われたそうです。
日本の八ッ場ダムはどうなったんだ?




3.実はウガンダの刑務所もある

悪い人たちが収容される刑務所も実はここビクトリア湖に存在している。

遠くて見難いが、刑務所だ。



この刑務所には大きな問題点がある。

『景観が良すぎるらしい・・・』

まぁそりゃそうだ。

なので、刑務所を移転させて、その跡地にホテルを建てる計画が進んでいるとか。

ってか、景観が良いのは最初から分かってる話なんだから、建てるなよって感じですが。


4.ガンジーの遺灰が散布された場所

船着き場付近に、なぜかポツンと置かれている銅像。
聞いてみると、マハトマ・ガンジーの銅像だとか。

ナイル川から流れ、エジプト/地中海に流れ、ぐるっと一周して、またナイルに帰ってくる。輪廻転生の意味も込めて、ガンジーの意思で遺灰の散布をしたのだとか。

ガンジーって名前はよく聞くけど、実際に何してた人なのか、勉強不足の僕には分かりませんが、中学・高校時代の友人田村君に顔が似ていたことだけは確かです。





船着き場周辺にはガンジーに関する説明が記載されている看板もあります。





5.もっと観光地化できそうな気がする・・・

『The Source of Nile/ナイルの源流』はウガンダが持つ唯一無二の観光資源。

サファリもあるけど、ケニアやタンザニアには国立公園の面積、動物の種類、世界的な知名度等などで現在は勝てない。

しかし、この観光資源は独自の資源。大いに活用すべきだと思う。


だが・・・


お土産ショップはこんな感じ。。。





悲しい。洋服や帽子、カバの置物置いてあっても、ナイル川に関連するお土産があまり無い。
洋服も帽子も要らんだろ・・・。そんな店ばっか。


ここの観光資源はどうやったらもっとうまく活用できるかなーというのを、近場のレストランでビール飲みながら考えるのでした。

このナイル川付近には、『Nile Special』と呼ばれるビールを生産する会社の工場が置かれており、工場見学もできます。 

ナイル川でナイルビールを飲む。これが至福の時です。




2015年8月8日土曜日

給与は安い?高い?

働き始めたので、ちょっと職場環境をご紹介。
(インターネットに落ちている資料からの抜粋なので、機密情報漏えいとかではないので・・・念の為)

諸手当などが見えないので、一概に比較することはできないのですが、
ウガンダの公務員の給料を見てみると、

その省庁のトップで給料は月額17万円程度。
テーブルの一番下は月額6,600円程度。
(参考程度にウガンダのGDP per capitaがUSD500~600。 PPP調整後でUSD1,200程度)

ざっくり26倍程度の格差があります。

上記給料に加えて、ボーナスは払われるそうです。

ただ、やはり金欠の国。 給料の支払い遅延なんて、日常茶飯事だとか。


データだけ列挙して、何が言いたいんだって?

それは自分で考えてくださいな。




ちなみにウガンダの公務員は『副業あり』です。
ってか公務員と副業ありってある意味最強だな。。。だから賄賂や不正会計が頻発するんだって・・・。




2015年8月2日日曜日

国際規格の野球場

週末は首都カンパラの北部にあるガヤザと呼ばれる街にソフトボールをやりに遠征しました。

このガヤザには、ウガンダ野球・ソフトボール連盟(UBSA)が、ウガンダ日本大使館やJICAなどと共同して造ったウガンダ国内初の国際規格のスタジアムがあります!!



国際規格・・・







国際規格・・・・・・・・・???


まぁとりあえず国際規格だそうです。


実はここで野球&ソフトボールをするために来たのは3回目。


ちゃんと日本がつくりましたよ!っていう記念碑もある。 ↓↓↓





ウガンダ人の子供は優しい&フレンドリー。

大人がソフトボールしている中、息子に野球を教えてくれました。ありがたや~。






以上。