2015年10月11日日曜日

マチソン・フォールズ国立公園


109日(金)はウガンダの独立記念日ということで、3連休を利用して、
ウガンダ最大の国立公園『マチソン・フォールズ国立公園』という場所に家族で行ってきた。

見どころを以下に纏めたのでご覧ください。




1.マチソン・フォールズ(滝)


The Source of Nile を開始点として水が流れ、一時川幅を約100mまで広げ、この滝で約7mまで狭められ、40mを轟音とともに一気に落下する。ナイルの源流からここまでを『ビクトリア・ナイル』と呼び、この滝以降を『ホワイト・ナイル』と呼ぶらしい。 

ボートで滝の下に着いてから、滝の流れ落ちはじめる地点まで1時間程度ハイキング。




落ちたら確実に死ぬぐらい水の流れがすごい。はっきり言って、荒れ狂ってる。



その中、僕が見つけた勇者はただ一人滝の横で黙々と写真撮影をしていた。
こいつ、なかなかやりおる。




我が家はいうと、先ほどの勇者が立っていた地点まで移動することに。

妻と子どもたちがスタスタと滝の近くを歩く中、ノミの心臓の僕としては、足を滑らさないようソロリとへっぴり腰で歩くのみ。

マジで怖い。。。

写真を家族でパシャリ。なんかギニュー特戦隊みたい。




ビビりまくっていたけど、ナイルの源流とセットで見る価値は高い滝と思う。あそこから流れた水がここでこんな滝にって感じです。

息子は気に行ったのか、じっと眺めていたり、決めポーズでパシャリ。




息子が豪快なポーズをとる中、お父さんはへっぴり腰で写真撮影です。


2.    キリンの優雅な闊歩

今回のサファリのお目当てはこの動物。ウガンダの他国立公園にはいない。(最近、マチソンフォールズ国立公園からムブロ湖国立公園にキリンを15頭輸送したので、今現在はキリンがムブロ湖でも見れる。)あ、あとキデポ国立公園にもいるわ。。。

キリンは歩く姿が優雅。走るのも速い。



ここにいるのはロスチャイルドキリンという珍しい種類らしい。
いままで見たキリンと違い、斑点の色が黒いが、最初は茶色だけど年齢とともに黒ずんでいくようです。 

これは子どものキリン。かなり小さい。




上で紹介した子どもキリンのお母さん↓




ムシャムシャ食べるお父さん↓



3.    サイ・サイ・サイ

ウォーキングサファリでサイも見てきた。前回ムブロ湖国立公園でウォーキングサファリをした時は、動物までの距離はそれなりにあったのだが、今回のサイはかなり近くで観察することができた。




ムシャムシャとずっと草を食べていたので、その動きに合わせて、我が家も一緒に動く。



後ろからみた姿はカバそっくりだけど、屈強な勇姿が大きな違いかと。


4.    壮大なサファリの景観

サファリ直前のナイル川の景色。川から湯気のようなものが上がって、幻想的な風景。




今回はサファリ専用の車を使って移動したので、ボンネットの上が開き、そこから顔を出して動物を観察することができた。




5.    迫りくる大きな雨雲

宿泊場所でゆっくりしていたら、突如雷雲が迫ってきた。
青空だったのに、雷雲が空一面を覆い隠す。青空だったのに、一気に真っ黒な世界に。





6.    カラフルな野鳥観察

以前は鳥には関心がなかったのでほぼ無視していたのだが、今回はそれなりに綺麗な鳥がいたのでカメラでパシャリ。





7.    でっかい角

サファリに行く途中、道を遮る牛の群れ。




水浴び後、川から沢山の牛が崖を昇ってくる。でっかい角。ここまで大きく立派な角はなかなか見ることはできません。




8.    湖なのに波が荒いアルバート湖

サファリの途中、ナイル川が湖に流れ込む場所にある小さな漁村に立ち寄り、ボートに乗った。

これまた古いボートで、いつ沈むのだろうかと、ハラハラした。




このナイル川からアルバート湖に変わる場所は風が強いので、波が大きい。



このオンボロ船は揺れに揺れたので、転覆するのではないかと、ビビッていたら、なんとビビッていたのは僕だけ。さすがノミの心臓の持ち主。

魚を捕りに出かける現地住民。



9.    日本は実は大きい?

マチソンフォールズ国立公園のフェリー乗り場には、こんな地球儀があります。



メタボ体形の日本に見える。



10.  希代のカメラマンの初恋!?

このサファリでもカメラ小僧と化した我が息子。デジカメの使い方にも慣れたのか、色々な写真を撮ります。




なかなか上手。



そんな息子もが滝のところで1人座り込みずっと一点を見つめるその先には・・・




以上、マチソン・フォールズ国立公園からでした。



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