いやぁー悩ましいなぁ。関係なさそうで、関係あるかもしれないし。
良い環境で育つことはいいことだろうと。
日本に住んでいた時
『いやいや、小学校で私立なんてとんでもない。公立しか行かせません!』ぐらいに考えていた。
土曜日や日曜日に、家の周辺を散歩していると、小学校低学年と思われる近所のチビ達が、学習塾に吸い込まれていくような姿を見ていると、『東京の小学生は小さいときから大変やなぁ。』と憐みの目で見ていたものだ。
東京や一部の都市では、小学校/中学校のお受験が一般的なのでそれはそれでしょうがないのかなと。
確かに、職場の先輩・上司/周りの友人をみると、小学校お受験をしている人が多かったなと。
なので、ウガンダに来る前は、『まぁ、良い地元の現地校があれば、そちらに入れてもいいかな。』ぐらいに思っていた。
現地校(普通版)
っと安易に考えていたが、こちらに来て半年が経ち、色々な現地校を見ると、そんな甘い考えは通じないと痛感した。
朝の通勤時に現地校の前を通ったりするのだが、シーソーと滑り台しか遊具がなく、またそれもボロボロ。更にその上に、中国雑技団もビックリするぐらいの数の子供が乗って遊んでいる。(いやぁー、安全面からすれば、これは無理だと。)
イメージ図
運動場が20m×20mぐらいしかない小学校もある。(もちろん遊具は無い。)
もちろん良い現地校も探せばきっとありますよ(多分)。
学費は不明。
現地校(グレードアップ版)
我が家の近くにKampala Parents’ Schoolという学校がある。
ここも詳しくは調べてないが、学校の前を通る限り、現地の裕福な方々のご子息/ご令嬢が通っているように見える。少しアジア人や欧米人を見かける程度。
僕が気づかないだけで、ウガンダ以外のアフリカ諸国からのエリートのご子息/ご令嬢が通っているかもしれない。(正直ウガンダ人とケニア人を見分けよ!と言われても、僕には違いが分かりません。)
噂を聞いてみると、かなりの勉強学校のようで、宿題だらけという話。我が家の教育方針とは違うなと判断。
僕が気づかないだけで、ウガンダ以外のアフリカ諸国からのエリートのご子息/ご令嬢が通っているかもしれない。(正直ウガンダ人とケニア人を見分けよ!と言われても、僕には違いが分かりません。)
噂を聞いてみると、かなりの勉強学校のようで、宿題だらけという話。我が家の教育方針とは違うなと判断。
学費は年間18万円程度。(小学校1年生からは英語と算数の入学テストがある。幼稚園時点で入学していれば免除される。)
インターナショナルスクール
当初はあまり前向きに検討していなかったが、消去法的にインターナショナルスクールとなった。
ただ、インターナショナルスクールはコストが高い!
日本で幼稚園年長クラスの年の子はこちらだと『P1』や『Year 1』と呼ばれるクラスに入るので、その年間学費を比較。(これ以外に、入学費、食費、バス送迎費等がかかる。)
- Rainbow International School: USD 6,090 (73万円程度)
- Ambrosoli International School: USD 9,450 (113万円程度)
- International School of Uganda: USD 18,000 (216万円程度)
- Kampala International School: USD 18,670 (224万円程度)
ただ、設備は素晴らしい。
綺麗な校舎に芝生の校庭&運動場。安全面がしっかりした遊具。
留意点としては、ウガンダ国内の一般的な家庭と比べて、裕福な家庭のご子息/ご令嬢のみが通うことになるわけで、その狭いコミュニティーだけで暮らした場合、ある意味途上国にいるにも関わらず、すごく視野の狭い子に育つ可能性もある。
当たり前の結論となりますが・・・
毎度学費を支払うタイミングになると、『教育にお金をかけるべきか?』と悶々と自問自答。
でも今、子どもは、『学校行くのは楽しい』って言っているし、それが全てなのかも。
結果、インターナショナルスクールに行かせているけど、心が健全に育てば、どこでもいい気がするなと。
登校拒否&引きこもりになった場合や心が荒んだ子に育つ可能性を考慮すれば、楽しく行ける学校に行ってもらうのが一番だと思った今日この頃です。
それが安い学校なら親の財布的には更に良いのですが・・・。

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