先月28日に「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案」が成立した
内容に関しては、既にネットに公開されているので、ざっくりと記載する。
ポイントは以下。
【発表された内容のざっくり版】
- 労働者が301人以上である会社に対して義務付ける/300人以下は努力目標
- ①女性採用比率 ②勤続年数男女差 ③労働時間の状況 ④女性管理職比率 等上記の状況把握・分析
- 上記に関して定量的目標や取組内容などを内容とする行動計画の策定・公表
- 今回の対象者となる大企業(301人以上の企業)に勤める人数の割合は全体のたった3割程度(男性を含めた数)。なので、男女比率を考えれば、もっと割合は少ない。企業数でみれば1%未満
- 女性が圧倒的割合を占める派遣社員の議論は法案に記述がないようにみえるが。
- 指標については、定量的な目標を定める必要があるが、厚労省が定めた指針のうち、何項目を公表するかは定義がない。数字目標はきっと各企業の数値が公表された上で、定期的な見直しのタイミングで、現実的な目標数値が厚労省から出てくるものと想定される。
- 数字だけ追いかける企業が多数はとなった場合には、形骸化して終わりなのだろうなと。
- 本文を読む限り、かなり包括的、言い換えれば、枠組みだけをとりあえず固めましたという段階な気がします。
- ただ、この法案は『企業の意識改革の問題』と僕は捕えているので、少なくとも一歩前進とみています。体力のある大企業からスタートして、良いと判断されれば、かたちを変えつつ、自然と中小企業にまで少しずつ広がっていくのでしょう。
- この法案も少子化問題解決の1つの法案として良い結果になるといいなと。
①とタイトルで書いたのは、前回書いた日記で色々と思うところがあったので、今後ちょっとだけ思うところを複数回に分けて書こうかなと。(ウガンダ在住の暇な日本人代表として。)
こんな日記書いてるだけで暇って分かるわな・・・。
こんな日記書いてるだけで暇って分かるわな・・・。
前回の日記を見てないからは、こちら↓
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