2015年4月8日水曜日

エンテベ動物園

首都カンパラから車で1時間程度のところにエンテベ動物園(ウガンダ野生生物教育センター)があるので、発熱から復活したので、子供2人連れて行ってきた。

最初に言わせてもらいますが、33歳になって動物園で大はしゃぎしました。


【エンテベ動物園基本情報】

交通: 車でカンパラから1時間程度
開園時間: 9時~18
入園料: 大人8001,200円程度(外国人の場合。現地人は安い。)
カメラ持ち込み料: 40円程度(安い!でも、こんなんで金とるな!)
駐車料金:60円程度(これも安い)

入場料は外国人価格と現地人価格で分けられているのに、カメラ持ち込みや駐車料金は分けられていないので、「ん!?」っというぐらいカメラ持ち込みや駐車料金は安い。金持っている人から取るというのが露骨に出ております。まぁでも途上国の観光地はこんなんばっかよね。

【日本にいたときは】

神田に住んでいたので、動物園と言えば、上野動物園によく行っていた。年間パスを購入して2週間に1回の頻度で散歩がてら通ったものだ。上野動物園と比べると動物の数も少ないし、動物の生態に関する説明や動物の動きを見せるような道具・仕掛けもない。
ただ、この動物園は自然をそのまま体現していて面白いのだ。
かっこよく表現してみましたが、ただ単に広い野原に動物が放たれているだけです()

でも、ここの動物園は日本の動物園より良いと個人的には思っている。

エンテベ動物園の素晴らしい3つのポイント


1.    他の客がほとんどいない

上野動物園の場合、いつも朝920分ぐらいには着くようにして、一番端のゲートから年間パスを持ってススーっと入って、混雑していない間にパンダから象、ライオンといった感じで、朝1でまわらないと、人混みでウンザリだったのだけど、ここエンテベ動物園は人がいなかった。初めて行ったのでこれがスタンダードなのか分からないが、とりあえず園内にいたお客は我が家だけだった。

帰宅するころ(13時過ぎ)に、2~3家族が入園してきていた。

スタッフの方と話したのですが、混んでいる日もあるようだけど、たいてい空いているようなことを言っていましたので、特定の連休日とか以外は結構ガラガラなんでしょう。


2.    特定の動物が近くで観察できる

一応動物園だけあって、こちらの動物も大きな柵の中に入っている。
日本と同じような柵の中に入っている動物も一部いるのだが、広々とした草原に放たれている動物が大半だ。

小さい象も他の動物と一緒にいた。象は夢中に鳥を追いかけていたところを観察していたのだけど、象ってかなり走るのが速い!このスピードで突進されたら、たまらんというぐらい速いスピードで駆け回ってる!! 穴に蹴躓いて、転んだ。。。象が蹴躓いて転んだところなんて初めて見た。僕は33歳になって動物園で思いっきり興奮した。子供より楽しんでる自信ある!

日本の動物園では、象はのそーっと鼻伸ばして、飯食ってるか、うんこしてるとこしか見たことないぜ。

【象: 走っているときは興奮してシャッター押すの忘れた・・・】













キリンが放たれているところもこれまた広大。
広すぎて間近では見れなかったけど、子供は満足したようでした。

【キリンがいる広場】














ウガンダの国鳥も普通に園内の道歩いてる。




ラクダなんて放し飼いだよ()
子供たちの写真の後ろで飯食ってる。

















サルはもう園内のどこにでもいる。
子供たちが遊具で遊びたい~っていうもんだから、連れて行ったら、遊具がサルに占拠されとるわ。。。日光のサルと一緒だな。ごみ箱あさってるし、でも人間を少しはビビっているようなので、近づいてはきませんでした。













3.    動物以外の見どころも多い

自然が多いので、大小様々なカラフルな鳥、綺麗なトンボ、てんとう虫等の昆虫も多数飛んでおります。また、花も色々と咲いておりました。地面をよく見てみれば、大小様々な種類の蟻が歩いており、死んだ昆虫を一生懸命運んでいる姿がそこら中でみれます。子供は立ち止まって、上下左右と興味津々に観察しておりました。


【となりのトトロが出てきそうな大きな木】

















ビクトリア湖に接しているので、園内からビクトリア湖も見れます。

車で1時間かかるのはちょっと遠いのですが、さくっと自然&動物を満喫するには良い場所だと思います。

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