2015年4月8日水曜日

ウガンダの証券口座開設の仕方

日本の東京証券取引所と同様に、ウガンダにもウガンダ証券取引所なるものがある。












先ずはウガンダ市場の特徴を列挙しておこう。

1. 取引手数料は片道2.1% 

もうこの時点で口座開設なんてする人はいないだろう。(正確には約80万円以下の金額の場合の手数料)
往復で5.2%。。。日本のネット証券の手数料なんて無料に近い価格なのに。

調べてみると、2.1%のうち、1.7%がブローカーに、0.14%が証券取引所にといった具合に、結構詳細に手数料分配比率が決められている。

日本も手数料の自由化が始まるまでは高かったわけなので、今後に期待しましょう。

ちなみに債券の取引手数料は安く、0.05%とのこと。なんだこの安さは、株式との差は。。。

2. 上場会社数は・・・なんと18銘柄 

少ないですね。コメントする気もなくなってきた。
18のうち、1つは全体のインデックスだし。。。

3. 流動性はほぼ無い。。。 

2015年1月から4月8日までの銘柄の売買金額を見てみたところ、18銘柄中、9銘柄が取引量ゼロ。


この時点で口座開設なんてしようと思う人いないでしょう。。。(-_-;)



だが、暇を持て余した主夫は他にすることが無いので、色々と調べてみました。

とりあえず口座開設方法は以下の通り。

このサイトのコアなファンの皆様、これがウガンダでの証券口座の開け方だ!


Step 1. 口座開設をする証券会社にコンタクト

ウガンダ証券取引所のライセンスを持っている会社は8社。
暇人なので、とりあえず全社にコンタクトを取ってみた。

結構詳細に説明してくれる会社もあれば、担当者から連絡が行くよ!といって連絡が全くこない会社もあれば、担当者がお宅まで訪問します!といった会社もあった。

とりあえず対応が良かったのは以下3社

① Dyer & Blair (Uganda) Ltd 






② African Aliance (Uganda) Ltd 












③ UAP Financial Services




Step 2. 口座開設書類に記入

ここからは一番対応の良かったUAP Financial Serviceでの手順を中心に書いていく。

口座開設書類に記入。
名前、住所、電話番号、パスポート番号、銀行口座内容等を記入


Step 3. 写真等を準備

・ パスポートサイズのカラー写真3枚
・ 有効期限内のID (パスポート等)


Step 4. 最寄りのオフィスに訪問

最寄りのオフィスに訪問して上記の書類を提出
これに加えて、指紋をとられます。。。

ポンと押せばOK。でも、親指だけね。


Step 5. 口座開設の手続き終了

オフィスを訪問して全ての書類を提出すれば、後は開設されて、開設完了書類を待つだけです。
簡単でしょ!?


Step 6. 株式のオーダーの仕方

会社のオーダーフォームに記入してメールで送付すればよいらしい。



以上でございます。
海外からも開設しようと思えば開設できるようです。

さぁ皆さんも口座開設してみましょう。



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