2015年5月24日日曜日

アフリカのサファリ考察

ウガンダに来てから約3ヶ月が経った。
せっかくアフリカに来たのだから、アフリカで出来ることを全力で満喫しようと思い、先ずはインターネットや友人を中心に、『レジャー情報』を日々収集している。

ウガンダから周辺諸国への飛行機ルートや飛行機代、サファリツアー代金は一通り調べ終わりました。

アフリカの魅力って何?と思うけど、パッと思いつくのはケニアやタンザニアでサファリツアー、南アフリカのケープタウン、ナミビアの砂漠などなど、色々とあると思います。

じゃあ、ウガンダの魅力ところって何?と、こちらに来てから3ヶ月程度にも関わらず、今まで仕入れた情報をもとに、日本からウガンダに遊びに来たい!検討中の方向けに、あくまで僕の主観で、サファリの情報を纏めてみようかと思います。






【結論】

2週間以上滞在可能であれば、満喫できるかも。
あくまで『かも』ベースです。



【考え方】

せっかくアフリカに来るならサファリがメインです。
そうすると、候補に挙げられるのが、以下の8か国。
    ケニア
    タンザニア
    南アフリカ
    ナミビア
    ボツワナ
    ジンバブエ
    ザンビア
    ウガンダ

有名なのは上から5つぐらいじゃないでしょうか。
ケニアのマサイマラやアンボセリ、タンザニアのセレンゲティ、ンゴロンゴロ、南アフリカのクルーガー、ナミビアのエトーシャ、ボツワナのチョベ等など。

上記5つのメジャーなサファリスポットと今住んでいるウガンダを比較した場合の、メリット・デメリット等の特徴を列挙。

デメリット

    国立公園の敷地面積が小さいため、動物の絶対数が少ない。
    動物の密集度は高くない。
    観光業として未成熟なため、宿泊場所やサービス等も劣後。
    1つの国立公園でメジャーな動物がいなかったりする。(クイーンエリザベス国立公園にはキリンがいない等)
    主要な国立公園の場所が離れているため、移動に時間かかる。

日本からアフリカにサファリ旅行に来る場合、『一生に一度はサファリに行きたいなぁー』と、とりあえず1回行ってみようと思う人が大半だろう。折角、大金はたいて、20時間近くのフライトでアフリカまで来ているのに、動物少ないなんてねー、じゃあウガンダは候補から外しましょうとなる。

至極当然の結論だと思います。僕も日本からアフリカに一回だけ行けるとなったときに、ウガンダをチョイスはしないです。

やはり、草食動物よりもライオン等の肉食動物が見たい!、彼らが狩りをしているところが見たい!、またはBIG5(ライオン、ゾウ、バッファロー、サイ、ヒョウ)と思うのが普通じゃないでしょうか。

そうすると、一生に一度で1週間ぐらいしかいないのだから、見ることができる確率が高い国/場所に行きましょうとなる。

じゃあ、ケニア、タンザニア、南アフリカのほうがいいんじゃない?となる。
少なくとも僕はそういう思考回路。

ケニアはどうなの?というと、
マサイマラ、アンボセリ、サンブル、ナクルの4つがメジャーなサファリスポット。
コストもそれなりに安いし(入園料80ドル程度)、サファリ運営会社も多数あるので、充実している。
ただ、治安が非常にネック。最近は特にテロがあるから要注意。

普通に考えれば、お金はかかるけど、治安面を含め、サファリを満喫したいなら、タンザニアか南アフリカとなるのではないでしょうか。

ただ、、、ウガンダもそれなりにメリットはあるのです。

メリット


・周辺諸国と比べれば、治安は全般的に良い
・サファリ料金が安い。(主な国立公園の入園料がケニア:80ドルなのに対し、ウガンダは40ドル)。ただ、どちらにしろ日本からくると大金はたいてくるわけで、誤差の範囲かもしれません。
BIG5も複数の国立公園をまわれば全部見ることができる。
BIG5に加えて、ゴリラやチンパンジーも見ることができる。(BIG6と呼んだりする。)
・ボートサファリが充実。
・狩りも運良ければ見れるでしょう。(これはどこ行っても一緒)
・ここが一番重要なのですが、観光客が少ないので、ライオン渋滞が起きない。ケニアやタンザニアにハイシーズン時に行くと、ライオンやヒョウ等、観光客に人気の高い動物の周りには車がぎっしりらしい。10台~30台程度の車が動物の周りを囲んでいるとか。ウガンダはそういう意味で、ケニア・タンザニア対比、サファリの人気が高くない国なので、観光客が少ない → ゆったりと独占することができる。

従って、日数かけて複数の国立公園をゆっくりまわることができるのであれば、観光客があまりいない空間で、主要な動物がゆったりと全部見れる。

まぁこんなところでしょうか。

ただ、日本からくるとなると、ウガンダにサファリにくるメリットは多くないかもってのが本音。1週間ちょっとしかないのならタンザニアか南アフリカに行くのがいいかなーと。

タンザニアのサファリまわった後にザンジバルのビーチ。または南アのクルーガーとケーウタウンの組み合わせのほうがいいかなと。


2週間以上でゆったり旅行できるならウガンダもありかと。ナイルの源流でラフティングもできる。

2015年5月23日土曜日

カンパラのフランス系カフェ: Dancing Cup

ウガンダのレストランは全般的に味のクオリティはそんなに高くないものの、子供に対してフレンドリーな店が多い。子供が席に着くと、お絵かきセットや風船を持ってきてくれたり、お店の敷地内に滑り台があったりもする。

本日は『Dancing Cup』というレストランに菅野夫妻と初訪問。

一言で表現すると、
『子連れで快適な空間を求めるなら、このお店。クレープもあるよ』

味もそれなりに美味しいし、何といっても快適な空間を提供してくれる。

お店の中に、キッズルームがあり、外には砂場や滑り台や遊ぶ場所もある。

子供を遊ばせておき、大人は食事が出来る。


・・・というのは結果論で、僕がお店を予約したにも関わらず、インターネットでのランキングから何も考えずに選んだので、実際は行くまでは何の店かもよく分かってなかった。

今朝、妻に『今日はどんな店に行くの?』と聞かれ、『家から近い店』としか答えられなかった。

そこで、再度ネットでよくみてみると、フレンチ&カフェと書いてあった。

美味しいとのコメントも多いし、なんとかなるだろうと。。。と、思いとりあずお店に出発。


【お店の外観】


こんな感じ。

写真のように芝生で食べることのできる場所が3つ、外だけどちゃんとした屋根のある広い場所もある。

店内でも食べることもできるが狭い。




砂場や遊具も店の敷地内にある。




店内にはキッズルームもある。
ただ、多くの子供が食べたあと手を拭かずに遊んだせいなのか、ハエが多いのが欠点。



【食事のクオリティ】


Triple Cheese: ☆☆☆

僕が頼んだのはこれ。『Triple Cheese』 というサンドウィッチ。
ニンニクがやや強めなので、子供が食べるにはやや厳しいが、それなりにチーズの味とマッチして、ランチには良かった。







Chocolate and Banana Crape: ☆☆☆

いたって普通だけど、その普通なものが手に入らないのがウガンダ。
クレープをウガンダで食べることができるとは思わなかった。普通においしい。
(写真は無い)


さくっとブランチ食べに来るにはいい店かと。






2015年5月16日土曜日

アフリカ流? 誕生日会編

先日息子と同じ幼稚園に通う友だちの誕生日会にお呼ばれして行ってきました。

いやぁーまぁ、欧米流なのか、アフリカ流なのかよくわからんけど、とりあえずこんな誕生日会もあるのねーって感じ。

確かにこちらのレストランで誕生日会やってるのを見ると、子供がお姫様のようなドレス着て、昼から夜までずっとやってるのをよく見かける。

業者使ってセットアップとかしてるんだろうけど、ここまでやるかって感じのデコレーション。

ケーキもジュースも全部『アナと雪の女王』一色になってる!!






こってますな。。。




ちなみに子供たちが集合するとこんな感じ↓↓
一番後ろに写っているのが、ケーキとかジュースが置いてある場所。





ここまででも十分、日本人的には、『ほぇ~』と驚いてしまうのですが、


更に更に、顔や体にペイントしてくれる人やバルーンで色々なものを作ってくれる人、カメラマンまで雇って楽しい誕生日を演出してくれます。
写真をよく見ると、後ろに滑り台とブランコまで付いてます。

ペイントしてもらっているのは、誕生日の主役のAlmaちゃん。




クッションのジムや。。。。


大人用のフードコートまで↓





多数の子供がいる家族を同時に招く&子どもが飽きずに楽しめる空間を作り出すって、すごいなー&大変だなー。って感じた一日でした。決して真似はできないけど、勉強になった一日でした。

毎年子供からの要求もグレードアップするだろうに。。。大変だ。


2015年5月4日月曜日

ムブロ湖国立公園

首都カンパラから最も近く、ウガンダの中で最も小さい国立公園。

他の国立公園と異なり街に囲まれていること、また、以前はもっと大きい公園だったが、公園の敷地面積を縮小し、人間の居住地に充てたことから、人間と動物の衝突が増えたそうな。自分たちの生活を守りたいと考える現地の方と観光資源としての動物を保護する立場の国立公園側との揉め事は頻繁に起きるとのこと。

以前はライオンもそれなりにいたのだが、作物を食べたり、人を襲ったりするので、現地の人が勝手に殺したり、国立公園と協議した上で処分したりで、ライオンはオス1頭のみとなっております。ライオンと同じく肉食動物のヒョウやハイエナはそれなりにいるものの日中はお昼寝しており、昼間は見かけることはありません。ヒョウは50頭程度おり、一部専門家の意見では、ナイトサファリであれば東アフリカの中で最も見ることができる確率が高いとか。ただし、ライオンを含めた肉食動物の絶対数が少ないというのが、この公園のポイントです。ライオンが1頭しかいないしね。

そのため、他の国立公園とは異なり、この国立公園は『草食動物天国』となっております。
僕もそうだけど、「サファリ」って聞くと、ライオンだ!チーターだ!、またそれらが狩りをしているシーンを先ずは見たいと思ってしまいますが、最初から草食動物しかいないと思って行くと、またそれなりに違った楽しみ方があるものです。

今回はそれをご紹介できればと思います。




印象に残ったイベント9


1.    大自然を満喫

このムブロ湖国立公園はカンパラから近いので3連休もあれば、さくっときて遊ぶことができる場所だ。サファリをすることをメインとしてではなく、リゾート地として、ゆっくりとした時間を楽しむ欧米人も多い。(貧乏性の僕はぎっしりとスケジュール入れましたが。。。)

プールに入りながら、眼下に広がる大自然や動物を観ることができる。






レストランから見た湖の景色もかなり綺麗。





動物もすぐそばに。長い間観察していたら、月が見え始めた。





2.    カバの熾烈な争い

前回のクイーンエリザベス国立公園でもカバは沢山いた。この公園でもそれなりの数のカバはいる。ただ、やっぱりカバって慎重なので、水面から顔をちょっと出しては、近づくと、ササーッと水面下に潜ってしまうので、なかなか全身を観察することが難しいのである。

こんな感じで逆に観察されることが多い。



こんなたまに口をあんぐり開けたサービスも見せてくれる。



泥沼にいるときもこんな感じ。(バッファローと一緒に泥浴び中)



逃げ足は見た目からは想像できないぐらい速い。
大きい胴体に短い脚。その短い脚をフル回転させて、ぴょこぴょこぴょこーっと走る走る。
上野動物園では寝てるとこか、水の中に潜っていて、見たくても良く見れないことが多かったな。。。




こんな臆病にも見えるカバだが、実はオス同士の争いは熾烈なのである。
ウォーキングサファリ中に、カバの骨を見つけたガイドのおっちゃん(トムさん)が教えてくれたのだが、お母さんが子供を産んだ時に、その子がオスだった場合、お母さんはその子の存在を隠すのだそうな。

子カバの骨。(昨日今日のではなく、かなり前のらしいけど・・・)



何故かというと、その群れのボス(雄カバ)が、将来子供の雄カバが成長した際に、ボスの地位を脅かす存在になる可能性があるため、その可能性は排除すべく、子供のうちに殺しておくということだ。雌の場合は全然気にしないらしい。

肉食動物の少ないこの公園では、カバの存在を脅かす動物はほぼいない。40年から50年近く生きるのだそうな。但し、子供の時にワニに食べられる可能性と、雄カバの場合は子供の時にボスに殺される可能性がある程度とのこと。

この話は娘の印象に残ったらしく、カンパラに帰ってきてからも、「男の子の赤ちゃんカバは、なんでお父さんに殺されるの??」と繰り返し質問してきた。

3.    草食動物の群れ

ここムブロ湖国立公園には沢山インパラやウォータバックがいる。彼らは群れる。群れているけど、よく見ると群れの中にはオスは基本的に1頭。ボス以外にオスがいた場合は、そのボスの子供であり、且つ、未だ非常に若い場合のみである。
基本的にはオス同士、メス同士で群れを形成し、繁殖期等にオスが参加するかたち。





オスの場合、ある程度大きくなると、群れを離れ、オス同士で群れを形成する。
将来の来るべき時に備えて、戦いの練習もしていたりします。
強くなると、繁殖が優位になるほか、自分の縄張りを持ち、1頭で暮らすようになります。

戦いの練習中





「トピ」と呼ばれる動物もいる。



インパラは角がある無いで性別の判断が出来たが、トピは角で性別の判断はできない。
近くまでいって、ブツがついているかを見るか、体格がオスのほうが大きいらしいので、それで判断するようです。

あと、トピは肉食動物から逃げるのが上手。逃げるときにまっすぐには逃げずに、ジグザグに走りながら逃げていくので、逃走成功確率は非常に高いらしい。


4.    シマウマの子供

僕が今回ムブロ湖国立公園のサファリに来た理由はこれ。
前回のクイーンエリザベス国立公園にはいなかったシマウマが見たかったのです。
やっぱり白と黒のコントラストが自然の緑と青い空を背景に栄える!

かっこいい!


シマウマの子供もおりました。
シマウマの子供には未だ茶色の毛が残っております。



5.    乗馬サファリ

ムブロ湖国立公園では肉食動物が少ないので、乗馬サファリや後述するウォーキングサファリを楽しむことができます。

このサファリを予約するときの先方との会話の一部。

僕:『乗馬サファリをやってみたいんだけど、子供は未だ小さいので、ちょっと未だ早いかなー。ちなみに4歳と3歳だ。』

先方:『じゃあポニーがあるから、ポニーを用意しておくわ!』

東京にいる際にもポニーには乗っていたので、これなら安心と思い、予約を終えた後、牧場に向かってみました。

東京の淡路町ワテラス前にて、ポニーに乗る我が子。



牧場に着いたら、馬が一杯いる!!
ウガンダ産の馬はいないので、タンザニア、ケニア、エチオピア等から連れてきたらしい。

一通り牧場の説明を受けた後、僕が『んで、ポニーはどこかね?』と尋ねると、

『これこれ!目の前にいるやつ。』



『ん?・・・』


『ん?ん?ん?ん? これ?』


おお・・・でかいな。我が子は乗れるのか??と心配に。

『これはポニーか?』と何度も聞き返してしまった。

ここまで来た以上は後には引き返せない。
我が子達がスムーズに乗馬するよう、おだてる作戦に。

『いやぁー、これ乗れたらかっこいい。みんなに後で自慢しておく。お祖父ちゃん、お祖母ちゃんや神田の友だちにも伝えておくわ!』と、とりあえず、僕必死。

とりあえず息子はすんなり乗馬。



下の娘は怯えながらも乗馬。


家族3人で乗馬。


僕はカメラ係&娘の馬の誘導役。

それなりの距離を歩いたあと、妻と息子は長めのトレッキングコースへ。僕と娘は短めのコースへ。
妻と息子の出発を見届けたあと、我々も出発!

と思っていたら、娘は涙目で、「もう無理。抱っこ!」と。

もうこれはどうしようもないので、とりあえず牧場へ引き返すことに。

牧場に引き返した後、とりあえず下馬して、お馬さんは牧場へ帰っていきました。
『お馬に上手に乗れたじゃん。すごいねー』と褒めたら、結構まんざらでもない模様。
数分後、『もう一回お馬に乗りたい』と。
色々、親子のやり取りがあった後、次回またどこかで乗馬をすることに。。。

妻と息子はかなり楽しかったらしく、シマウマ等、様々な動物を見て帰ってきたようです。車とは違う角度&距離から動物を観察できるので、また違った楽しみがあったようです。

息子は乗馬の初体験と同時に落馬も初体験したらしい。
ブッシュバックと呼ばれる動物が茂みから突然現れ、馬が驚いて暴れたらしく。
妻曰く、『落馬したから、もう乗らないかなーと思っていたら、すぐに乗馬して、サファリを再開した』とのこと。
その後も何度も、『お馬乗るのが一番楽しかった』と言っていたので、かなり楽しんでくれたようです。

お父さん的には、こんな大きな馬をみたら、怖がって泣き出すかなー、もうダメかなーと思っていたけど、サクっと馬に乗れた上に、落馬しても、乗馬が楽しかったと言う息子の成長が今回の旅行の大きな収穫となりました。

6.    ウォーキングサファリ

ここのウォーキングサファリは普段動物が歩く道(獣道)を中心に、車では通れない/通らない道等を歩くサファリだった。

獣道




ウォーキングサファリの特徴として、自動車でのサファリだとあまり関心が高くないものなので、すっとばしてしまうようなものを観察したり、自動車だと行けないような場所に行くことができることかと思います。ガイドの説明も詳しく&面白く、『へぇー』、『ほぉー』と好奇心を高めつつ、新しい知識を増やすことができました。

また、車でのサファリと違い、全身が外に出ているので、朝の空気が気持ち良い。そして、こちらは無防備なので、動物との距離感等、それなりに緊張感があるのもこれまた楽しい。(一応、安全確保の為、ガイドのおっちゃんは銃を携帯してます。)

バッファロー

バッファローは耳は非常に良いが、目が悪いとのこと。なので、僕らが近づくと、音が聞こえるので、こちらを見つめるものの、かなり近くの距離まで近づかないと人間とは判断できないようです。


  

水を飲みに行くシマウマの群れ





ウォーターバックの群れ

 ウォーターバックの群れに手を振る妻と娘 (バイバイしてるらしい)



蟻塚

自動車でサファリしていると、見かけるけどあまり車を数分間停めてまで見ることがない蟻塚。ウォーキングサファリだと上下左右色々な角度からみたりします。(ちなみに動物が住処にしている洞穴とかもいっぱい見ることができます)。




当然当初は蟻が住んでいます。そこにアリクイなどが蟻を食べにやってきます。
その巣に住んでいる蟻が全滅すると、その蟻塚には様々な用途があるようです。

    他の小動物が穴を掘って住処にする
    ミネラルが豊富に含まれている土を使っているので、動物たちが土を舐めにくる
    シマウマやカバが痒いところを擦りつける

こんな感じで色々と利用され、雨が降ったりを繰り返していると、最終的にこんな真っ平になるそうです。



ちなみに水浴びはこんな泥沼でやってます。(僕らが近づいたら、動物逃げたので、泥浴びしているところは撮れませんでしたが・・・)



7.    ボートサファリ

前回のボートサファリは結構しっかりとした船だったので、今回も同様のを期待していたら、『あれ・・・、なんかまともそうなのが左側に1隻。後は漁船みたいなのが2隻。





とりあえず出発の時間までランチをしていたら、出発時間になっても他に乗客は誰も来ない。

とりあえず、事務所に確認しに行くと、

職員:『お前らだけだから、真ん中のやつに乗れ!』

僕:『おぉぉぉ・・・これか・・・(心の声)』

職員:『カバに体当たりされたら転覆する可能性あるから、ライフジャケットはちゃんと着けとけよ!!ニヤリ()

とりあえず1隻を独占しているので、それなりに気持ちいい。
ただ、妻が右に座り、僕も右側に座ると、船がぐっと傾き、沈み込む。そんな船に揺られながら、カバやワニを中心に、動物たちを観察してきました。




8.    昆虫も見ていて楽しい

フンコロガシが大量にいます。子供たちは『フンコロ、フンコロ』と言って、転がす姿をじっと観察してました。
テレビでは何回か見たことがあるものの、実際に見るのは初めてかも。
家族全員で観察しました。




9.    カメラに目覚めた息子

カメラマンと化した我が息子。おもちゃを持って行かなかったので、手持無沙汰な息子たち。親が使っているものに関心を持つもので、今回は『写真撮りたい』のアピールがすごい。
今回のサファリではいろいろな写真を撮ってくれました。

サルの写真を撮る息子(木の中央あたりに、サルがいます)



>>父さん、母さん、お義父さん、お義母さん、
息子は誕生日プレゼントにデジカメが欲しいようです。


最後に、もう1つ子供の成長で驚くことが。

娘が、この光景を見て、 『Monkey on the tree!』と言った。

おおおぉぉぉ。 Monkey と Treeは言えたとしても、『on the』を言えるとは。。。
ちゃんとした文章になってるし。

以上、ムブロ湖国立公園からのレポートとなりました。